寝室に間接照明を!(建築照明)
- DeCollection Interio
- 2024年5月28日
- 読了時間: 2分
間接照明と建築照明
間接照明とは、光源を直接見せずに、
壁や天井などに反射させることで、柔らかい光を空間に
広げる照明方法です。
リビングや寝室などでリラックスした雰囲気を作り出すために
よく使われます。
この方法により、光の陰影を活かした空間演出が可能です。
また、建築照明(建築化照明)は、建築物の構造や
デザインに組み込まれた照明手法を指します。
具体的には、天井や壁に照明装置を組み込み、
その反射光を利用して空間全体を照らします。
建築照明は、装飾的要素だけでなく、建物の機能美を引き立てる
役割も果たします。
建築照明の種類
コーブ照明
光の当て方: 天井に向かって光を当て、天井に反射した光で間接的に空間を照らします。

出展:大光電気
コーニス照明
光の当て方: 壁に向かって光を当て、壁に反射した光で間接的に空間を照らします。

出展:大光電気
建築照明をプランニング
同じ寝室に2パターンの建築照明をご提案させていただきましたので、
ご紹介します。
プラン①

プラン②

仕上げ材と照明の組み合わせは、空間の印象を大きく左右します。
例えば、ふかし壁(太らせた壁)に照明を仕込むことで、
壁面が前に出て見え、空間に立体感を持たせることができます。
建築照明は、空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。
適切な照明計画を立てることで、
デザインの魅力を最大限に引き出し
、住まいの価値を高めることができます。
失敗しないためには、目的に合わせた照明の選定や配置を心がけ、
必要な明るさを確保することが大切なのです。
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